9月の3連休。
直前で予定がなくなり暇を持て余した私は、その日の朝に思い立って舞鶴まで日帰りプチ旅行に行ってきた。
その日は、9月でも珍しい夏日。
最高気温は、35度にも及んだ。
半分死にそうになりながらちょっとした絶景と美味しいご飯をいただいたので 備忘録としてブログを書いていこうと思う。
7時頃に起床し前日、一日中 布団で肉塊となっていたため流石に何処かに行こうと思い簡単な計画を始めた。
候補としては、いつもお世話になっているエコーに赴くか、丹波または、舞鶴に行くかの3つが上がっていた。
結果、暫く行っていなかった舞鶴に行くことにしたのだが気温を調べると今住んでいるところより2度ほど高い35度を指し示していたため行くか躊躇ったが 後に記載するピザ屋さんに久しぶりに足を運びたいなと思ったため熱中症対策を十二分に行い向かうことにした。
あら方用意が終わり、カメラの準備にとりかかる。
今回はいい景色を見てみたいと思っていたため汎用性があるセットで持っていくことにした。
カメラは、安定のCanon EOS R5。
レンズは、SIGMA製の大三元(14-24,24-70,70-200)を3本持っていくことにした。
駆る相棒は、もちろんYAMAHA XSR900。
動画に残したのだが最近バーエンドミラーを変更した。
お世辞にも見やすいとは言えないミラーの位置なのだがかっこいいからそれでヨシッ!
サイドバッグを両側に付け、まだ涼しさが残る8時ごろに舞鶴に向けて出発した。
基本は、173号線を上がっていくルートを引いていたのだが 川西からくりの郷を抜ける道は、たいてい渋滞しているため、12号から北に進み峠を越えてくりの郷を過ぎたファミリーマート付近から173号線に入ることにした。
一旦、このファミリーマートで休憩する。
夏 自分がバイクに乗るときは 、1時間に1回は休憩を取るように心がけている。
疲労もあるのだが知らない間に脱水になっている可能性があるからだ。
一度熱中症で倒れたことがあるため対策はバッチリ行う。
休憩が終わったのでまた北上し173号を爆走のんびりと走る。
ある程度走ってまた休憩をして気づいたら舞鶴市に入っていた。
綾部付近にある吊り橋を越えるときはいつもそろそろ舞鶴か~とちょっと謎の干渉に浸るのが隠れた楽しみだ。
時間もお昼ごろだったためそのまま直接 以前行ってたらずっと行きたかった pizzeria slowさんに行くことにした。
少しだけ細い川沿いを超えて舞鶴市街に入っていく。
ここまで来ると少しだけ田舎から外れた感じがある。
何度か交差点を曲がってついに目的のslowさんに到着した。
今回は、ランチのピザセットをいただくことにした。
少し暑くでだれていた体にレモンの酸っぱい味とピザの濃厚な味が混ざり合い疲れた体が喜んでいるのがわかる。
やはり石窯で焼いたピザは、とても美味しい。
ピザをいただき、食後のカフェオレをのんびり飲みながら窓から見える愛車をうっとりしながら眺める。
ある程度のんびりできたのでいよいよ良い景色を堪能しにバイクに跨るお時間だ。
店員さんにお礼を言いバイク乗る。
今回目指すのは、舞鶴港ではなく、引揚記念公園から見える橋を渡った山々に向かうことにした。
舞鶴港は、よく行っているため写真は撮り飽きていた。
グーグルマップを見ると日本海を一望できる展望台を見つけたためそこに向かうことにする。
適度なワインディングもあるみたいなので楽しめそうだ。
slowさんからのんびり引揚記念館の手前まで走り舞鶴クレインブリッジを渡る。
なんだかんだ初めて渡ったのでちょっとした興奮を覚えた。
大きな橋をバイクで渡るのは、何度やってもいいものだ。
そのまま海沿いに出て目的の空山展望台公園を目指す。
海沿いの気持ちの良い道を走り、暫くして山の中に入る。
しかし、空山展望台は、舞鶴自然文化園から登るルートだと通行止めが起きていて登れないため迂回して561号線から入ることにした。
くねくねと気持ちのいいワインディングをニヤけながら走る。
XSR900は、スポーツネイキッドなので自分の思い通りくねくねと曲がるのがとても楽しい。
途中、ジェットコースターのような道もあったのだが無事たどり着くことができた。
その景色には圧巻された。
いい景色は、やはりバイクと映える。
秋頃にまた出向こうかなと思っている。流石にこの日は、9月の後半なのにも関わらず35度を超える酷暑。
涼しい展望台とはいえどなかなかに暑かった。
写真と休憩を十分に取ったので次は、舞鶴親海公園に向かうことにした。
再び来た道を戻る。
戻る道中の舞鶴クレインブリッジを下から見上げる形でバイクとともにパシャリ。
そのまま海沿いを走り舞鶴新海公園に到着。
この頃にはちょっと暑すぎてグロッキーというか熱ダレというかあまり体調が良くなかったため観光施設である船の中で小休憩を挟むことにした。
船がそのまま展示してありそこが子どもの遊び場になっていた。
もう少し見て回りたかったのだが暑さにより体力の限界を感じたため舞鶴港をちょっと見て帰ることにした。
3連休とあってか舞鶴港も人が多く疲れていた私は、舞鶴港も足早にあとにした。
9月も中日だというのになかなか暑い日が続いて大変だったが、今記事を書いている10月はじめは、逆に涼しいを超えて寒く体調管理の難しさを感じている。
一人バイク旅は、気ままに停まれ気ままに写真を撮れ自分のペースでのんびりなんでもこなせるためこれからも積極的に行っていこうと思う。
-fin-