OKURIの雑記

写真や旅行の日記…デザインは、鋭意作成中

納車1年記念に丹後半島をぐるっと一周してきた話

2023年11月はじめの3連休の中日に日帰りで丹後半島をぐるっと一周してきた。ずっと行ってみたかったところや、壮大な景色を見ることができとても満足することができた。

そんな旅の備忘録を綴ろうと思う。

 

 

11月4日朝6時頃に起床したが眠くて布団とお友達になっていた。

しかし、集合時間が7:30ということを思い出し重たい体を叩き起こし朝の準備を行う。

 

今回は、写真メインの旅ではなくツーリングがメインなためカメラ装備は最小限に抑えた。

右側のサイドバッグには、レインウェア・防寒具・クリアゴーグル・メガネ・工具類。

左側のサイドバッグには、Canon EOS R5・SIGMA 14-24,24-70・Leica Ⅲf・化粧品。

あとは、レッグバッグに帽子と財布で不測の事態にも対応できる最高の布陣だ。

 

朝ごはんを食べ支度をし集合場所まで向かう。

最近引っ越したのだがいつも友人と集合する場所までの時間がまだ読めていなく若干遅刻してしまったが友人も遅刻していたため何の問題もなく(?)集合することができた。

集合して談笑し第一の目的地である『道の駅 海の京都 宮津』へ向かう。

 

今回の日帰り旅行プランは、なるべく安く移動することを目的にしていたため京都縦貫道のみずほICまでは、173号線を使って向かうことにした。

173号線を川西方面から合流し北に向かって走っていく。

すると、一庫ダムを越えたところで初めて見る景色に出会うことができた。

それは、濃霧だ。

それも、10~20m位先は、ほぼ見えないくらいの濃霧。このときは、Goproを持ってきていなかったため映像としておさめることができなかったのが非常に心残りだったが濃霧を突っ切ってバイクを走らせる謎の高揚感に心踊らせながら足を進めていく。

 

みずほIC近くまで来ると気温も上がっていたため濃霧は晴れ道もしっかり見えやすくなっていた。みずほIC手前のローソンで一息つくことにする。

今回の行程は、350km以上走るのが確定していたため1時間に1回の休憩は、絶対に守ろうと誓っていた。

やはり、車もそうだがある程度のタイミングで休憩を挟まないと知らず知らずのうちに疲れが溜まっており運転が荒くなったり注意が散漫になってしまうからである。

休憩も終わり宮津まで高速道路でワープする。

道もさほど混んでもおらずのんびりとクルコンを使いながら疲れをなるべく感じないようにして走る。

このときに結構重要だと思ったのが耳栓だ。

休憩したローソンで装着してから高速に乗ったのだがやはりあるとないとでは耳からくる疲労が段違いだと感じた。

 

何分、私が使っているSHOEIのEX-ZEROは、目の部分が開口しておりゴーグルをしていても耳にほぼダイレクトに風切り音が入ってくるためないと耳がおかしくなってしまいそうに感じることもしばしある。

これからも、高速道路に乗るときは手前で休憩し耳栓をしっかりはめてから行こうかと思う。

 

amzn.asia

 

宮津まで無事到着。

給油を済まし、1時間ほど走ったので『道の駅 海の京都 宮津』へ。

 


そこにあるスーパーで少しだけ腹ごしらえと休憩をした。

宮津港を眺めながら食べるパンは絶品だった。

 

休憩もそこそこに次の目的地である伊根の舟屋まで向かう。

ここからは、ほぼ一本道なため特に書くことはないが以前行ったときは、工事していた箇所などが修復されており難なくたどり着くことができた。毎回この辺りを通るときに大きなホテルのようなマンションのようなバブルの遺産っぽいのが点在しているのを見るのが地味な楽しみだ。

 

何の問題もなく伊根の舟屋の駐車場に到着。かもめが奇っ怪な鳴き声を上げているのを横目に駐車してお昼ごはんにすることにした。

 

今回は、伊根町観光案内所の2階にある海鮮丼などを食べれるところでお昼にすることにした。

伊根は、あまりご飯を食べれるところがないのでそこそこ並ばなければならなかったが並んで30分経ったくらいで席に着席、海鮮丼をいただくことにした。

お値段は、1,800円。

そこそこいいお値段だがこの品目を大阪等で食べようと思うともっとすると思うと十分安いのではないだろうか。

鮮度もそこそこよく美味しくいただけた。

 

しかし、メニューを取ってくれた老人の接客態度が如何せんいただけなかった。

本来頼ものうと思っていた物があったのだが頼もうとするとそのメニューを台パン並の勢いでたたき『それは無理』との一言。注文が無理にしてももう少し言い方や態度というか行動というかあるだろうと思ってしまった。他の方にも同じような接客だったため私達がなにかをしたということでもなさそうだった。

そこで非常に嫌な気持ちになったためリピートすることはなさそうだ。

 

その後は、伊根の舟屋でいくつか写真を撮ってバイクに跨り海岸線を次の目的日向かって走ることにする。

 

お次は、在日米陸軍通信所に向かう。

この施設は、関西唯一の米軍施設であり何故か私が昔から立ち寄ってみたかったところでもある。特にこの施設を見学できたり外から見れたりということはまったくないのだがなぜか心惹かれていた。

 

向かう途中、お気に入りに入れていた棚田があったのでiPhoneでパシャリ。水が張ってあって夕暮れ時とかだとものすごくきれいな場所になるようだ。機会があればその時期に訪れてみたいものである。

 

海岸沿いを軽快に走りながら通信所に到着。

友人に写真を撮ってもらい通信所と自衛隊の空軍基地のど真ん中にあるお寺に参拝をしあとにすることにした。

ずっと行ってみたかったところだけに満足することができた。

 

時間もそこそこ良い時間になってきたので今回の小旅行最終目的地の久美浜湾に向かうことにする。ここで、きれいな夕暮れを見る予定…だったのだがあいにく天気は曇り空だったため夕暮れを見ることは残念ながらできそうにない。

軽快に海岸沿いを走る。

日本海は、瀬戸内海と違って波が荒々しく白波が立っているのだがそれがなんとも言えないが良きだった(?)

途中で道の駅 てんきてんき丹後で小休憩を挟む。この時点で200kmを越えていたため流石に体にも疲れ出てきていた。ココアを頂き再出発。

 

久美浜湾周辺まで何の問題もなく到着し久美浜湾の近くに建っているバブルの遺産を眺めながらここでサバイバルゲームをしたら絶対おもしろいだろうなぁなど他愛もない会話をし久美浜の南側にあるかぶと山付近に到着した。かぶと山に展望台がありそこから久美浜を一望できるとのことだ。

かぶと山の展望台まで道路があったためバイクで向かおうとしたのだが残念ながら途中で通行止めとなっており展望台まで行くことはできなかった。通行止めを知らされたところに忘れられたような寺院があったのだがちょっと悪寒を感じたのでそそくさと下山し近くにあったかぶと山公園で久美浜湾を眺めることにする。

かぶと山公園は、展望台より低いところにあったため残念ながら景観がいいとはいいがたかったがわずかながらも久美浜湾を眺めることができて満足いった。

 

これにて今回の行程は無事に終了。あとは無事に家に帰りつくだけだ。

帰路は、遠坂トンネル超えたところまで下道で行く予定だったのだがルートをミスって遠坂トンネル(ココだけ有料)を通って帰ることになってしまった…。

寒かったし山道走るのはもう飽きたしこれでいいしよう。

 

途中、雨がふったりもしたが 無事故無違反で家に帰宅することできた。

走行距離370km 燃費は、21m/hくらい。給油は2回。多分1回の給油でも行けそうだったが念のため入れておいた。

 

今年のロングは、これで終了だと思うが楽しい一日だった。

 

-fin-