OKURIの雑記

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カメラ歴7年の著者のカメラ遍歴を紹介してみる

Canon EOS R5 × SIGMA 24-70mm F2.8 art 1/160 f10 ISO-50

2015年12月。

紆余曲折あり長年お付き合いしていた方とお別れし今日になるまで独り身を貫いている著者にとある事が起きた。

 

一眼レフカメラを買う”

 

その頃は、20代前半も前半。

自転車に乗り仕事をしバンドをしキョロ充をしていた著者だが 自分がカメラを欲しくなるとは思ってもみなかった。

色々なキッカケがあったのだが一番大きい出来事が

”友人にスマホで撮った写真が喜ばれたこと”

この出来事で著者のカメラ沼人生が幕を開けることとなる。

 

最初に購入したカメラが "Nikon D5500"だった。

友人に自転車を売りつけ買ったものだ。

 

1年足らずで売ってしまったが自分をカメラの世界へ引き込んだ素晴らしいカメラだった。

そこから様々なカメラを買っては、売るを繰り返してきた。

 

この記事では、そんな遍歴を今使用しているカメラから順に過去に遡って書いていこうと思う。

 

 

1.今使用しているカメラ

7年間で随分とカメラは進化したし、著者もこの短い期間では信じられないくらいカメラを購入した。

そりゃー貯金も底を尽き未だに実家暮らしなわけだ。

そんなことはさておき、今現在メインで使用しているカメラは、5台になる。

使用頻度が高い順に紹介していく。

 

1-1.Canon EOS R5

Canon EOS 1DX × SIGMA 24-70mm F2.8 art 1/160 f10 ISO-50

2022.4月購入。

著者が初めて新品で購入したミラーレスカメラだ。

この後紹介することになるが"SONY α7R3"と入れ替えで購入した。

 

購入した経緯は、様々だが 一番は”α7R3の防水性の不満”である。

殆ど雨の中使わないのに贅沢な悩みなのだが たまに雨の中 撮影があるとマウントアダプター運用をしているせいもあるのだがAFが効かなくなったりと非常に不満が多かった。

 

よって、元々Canonユーザーだった著者が28歳の誕生日を機に自分へのご褒美として。また、10年使うカメラとして購入を決意した。

(なかなか高級なカメラだったのでポチッとする手が震えた)

 

趣味でも仕事でも使用しているが頭を抱えるほど優秀なカメラで素晴らしい画が上がってくる。

まだ、使用して間もないカメラだが他の4台のカメラを押しのけ主力のカメラとなった。

これからも大切に大切に使っていこうと思う。

 

1-2.Canon EOS 1DX

Canon EOS 5D Mk3 × EF 50mm F1.8 art 1/160 f5.6 ISO-320

2018.2月購入。

皆の憧れフラグシップ機である 1DX。

と言っても 2022年現在でいうと2世代前のフラグシップ機だが…

 

シャッター回数わずか8,000ショットという超美品で手に入れたカメラである。

この頃持っていた"1D MarkⅣ”と入れ替えで購入した。

1Dと違いフルサイズであること、どんな状態でも耐えうる堅牢性、シャッターの感触。

全てにおいて最高と言える相棒である。

コロコロ機材を変える著者が一番長く持っているカメラだ。

ありとあらゆる状況での信頼性が高くR5を購入してからサブにはなってしまったが殆どの撮影で持っていく頼れる相棒だ。

 

2012年製ということもあり色々ふるさは拭えないがそれでもあと5年は、共に戦ってくれるだろう。

Canonのアフターサービスが終わったため壊れたら直せないかもしれないのが悲しいところだが最悪モックとしてでも生きていてもらいたいくらい思い入れがある。

 

1-3.FUJIFILM X100F

Canon EOS 1DX × SIGMA 24-70mm F2.8 art 1/250 f10 ISO-500

2021.7月購入。

自転車通勤やちょっとした移動の際のお供として欲しくなったため購入したカメラ。

コンパクト…とはいい難い大きさと重さなのだがレンズ交換式のカメラと比べると軽く扱いやすいのが気に入っている。

 

APS-Cセンサーを積んでいるため程よくボケてくれる。

また、ついているレンズが35mm換算35mmのF2ということもありスナップやテーブルフォトなどありとあらゆる場面で活躍してくれている。

一眼を持っていく程でもないときや荷物を少なくしたい旅行の時などひょいと持っていける身軽さ、フィルムシミュレーションによる出る映像の”エモさ”、直感的にわかりやすいインターフェース、カメラ好きなら一度は持ってほしいカメラである。

 

また、OVF,EVFを切り替えれるマルチなファインダーも魅力的だ。

全ミラーレスこれを採用してほしいレベルである。

(採用するとなるとレンジファインダーになるため実用には乏しいが…)

 

後継機であるX100Vにしなかった理由は、開放のときのぼやぼや感がこちらのほうが好みだったためだ。

しかし、防塵防滴が皆無に等しいため自転車に乗りながらたすき掛けで運搬する際には注意が必要だ。

汗で壊れてしまう可能性がある。

 

万人には、うけないかもしれないがかもしれないがフィルムカメラやオールドルックスが好きなのであればぜひ一度触ってみてほしい。

 

1-4.Leica ⅲf

2020.6月購入。

所謂、バルナックライカと呼ばれる1950年代に発売されたカメラである。

約、70年前の超オールドカメラだ。

当時は、Leica一台で家が買えたとか買えなかったとか…

勿論、70年前のカメラなためデジタルであるはずがなくフィルムカメラである。

 

写真とは違い今は、エルマーもどきをつけて運用している。

 

このカメラを購入した経緯は、フィルムを始めてみたいけど始めるなら”Leicaがいい!”と思ったことから始まった。

たまたま、仲良くしている友人数名がフィルムカメラ沼の住人なためいい個体を選ぶのには苦労しなかったのが救いだった。

 

最新のカメラとは違い手ぶれ補正もない、露出計もない、など使い勝手としては最新のカメラに慣れてしまったらそこまで良いとはいえないのだが フィルムを巻く感覚、露出を感覚で合わせるあの感じ、MFの良さ、レンジファインダーから覗く景色。

全てにおいてLeica iiifでしか体験できなかったことだ。

 

これを体験できるということはとても贅沢なことだと思う。

 

後世に残せるよう大切に大切に使っていきたい。

 

1-5.OLYMPUS OM-2

OM-Dではないので注意してほしい。

こちらもフィルムカメラである。

世界初の機構を備えており絞り優先オートができるカメラだ。

ちなみに1975年頃発売。

 

これは、カメラが趣味だった叔父から受け継いだカメラで殆ど使われていなかったのか外装、レンズともにとても綺麗な状態で受け継いだ。

 

ちょろっとしか撮ってないのだが割と現代的なフィルムカメラの映り方をするように思える。

結構重たいのでなかなか持ち出し機会が少ないのだが折角、受け継いだので大切に使っていこうと思う。

 

以上5台が著者が現在使用しているカメラである。

ここまで来るのに随分とかかったが 色々経験できたので良しとしよう。

これの他にバイクで使っているGopro HERO 8 Blackがある。

 

レンズ群に関しては、別の記事にしようと思う。

 

2.過去に使用していたカメラ

カメラ歴7年の著者は、この7年間でカメラをそれはそれはたくさん購入した。

別にプロでもないのに(当時は)こんなに身銭を切ってカメラを買ったのは我ながら馬鹿だなぁ~とは思うのだが 色んなカメラを触ることで知見を得ることもできたので良しとしよう。

 

では、最近まで所有していたカメラから順に紹介していこうと思う。

 

2-1 SONY α7R3

 2019.9 月購入~ 2022.5 月売却

著者の初めてのミラーレス一眼となったカメラ。

このカメラがでた当初は、それはそれは話題になりたくさんのカメラマンたちがSONYに移行したカメラだったと思う。

このカメラに関しては別記事で書いているので購入した経緯などは、その記事を参照してほしい。

to-uproad.hatenablog.com

前述の通り、雨の中で使う不安感が拭いきれなかったのと多分、濡れすぎてAFがバグっていたため買い替えることになった。

売った当初は、修理して持っていても良かったなぁとは思ったのだが 今は、R5が優秀過ぎて何も思わなくなった。

友人2人をSONY沼に引き入れることができたので良しとしよう。

 

2-2 Canon EOS 5D Mark Ⅲ

2017.6 月購入~ 2019.10 月売却

α7R3を購入するにあたり売却を決意したカメラである。

素直に言うと完璧も完璧。

何の不満もない最強のカメラだった。

売却した理由としては、買い替えのための資金にする。たったそれだけ。

資金があれば未だに持っていたカメラだろう。

5Dシリーズは、言わずもがな信頼度がプロカメラマンの中でもかなり高いカメラである。

マチュアがたどり着く最高峰のカメラだろう。

現代のカメラのようにWifiの機能などはないが 著者は、SDカードをWifi対応のものを使っていたためテーブルフォトを撮ったあと すぐSNSなどに共有するときに重宝した。

後継機となるR5を今現在所有しているが 見劣りする箇所は流石にあるものの普通に使う分には 未だに現役を張れるカメラだろう。

 

2-3 Canon EOS 7D Mark Ⅱ

2016.12 月購入~ 2019.9 月売却

資金難により手放したカメラである。

Nikon Fマウントから Canon EFマウントに移行するために買った最初の一台だ。

カメラ仲間が持っていたこともあり連射性やAF追従性に魅力を感じ購入した。

 

自転車撮影活動を本格的に始めるキッカケになったカメラなので思い入れがある。

APS-Cだったためボケ感等は、フルサイズに比べると乏しいが スポーツ撮影に関しては、かなりの間主力だった。

 

今は、ミラーレスの時代のためEOS R7をオススメするがスポーツ撮影の入りとしてはとっても親しみやすいカメラだったように思える。

 

2-4 Canon EOS 1D Mark Ⅳ

2017.5 月購入~ 2017.10 月売却

1DXを購入するにあたり売却をしたカメラだ。

初めて持ったフラグシップカメラである。

今は、ほとんどない APS-H というセンサーサイズを積んでいる。

フルサイズより少し小さくアスペクト比が16:9。

 

特に不満はなかったが1DXを購入するので入れ替えた。

初めてのフラグシップだったため重さやシャッターの感触に感動しフラグシップってええなぁ~~~となったカメラである。

色々と古いため現代のカメラと比べるとどうしても劣る部分が多いが値段も今では10万円を切っていたりするのでお手軽にフラグシップを持ってみたい人にはよいかもしれない。

 

一応64GBのCFも読み込んでくれるがそれ以上は無理なため注意が必要だ。

 

2-5 SONY RX100 MkⅢ

??.?? 月購入~ 2018.1 月売却

自転車ライド用に欲しくて購入した1型センサーを積んだカメラだ。

特に不満はなかったが会社を辞めたときの資金難のため売却した。

3万円位で買える割には性能がよく、ポップアップのEVFもついているためちょっとした撮影で大活躍してくれた。

SONY制のセンサー、なんちゃってではあるがツァイス製レンズと相まって色乗りもとてもよかった。

今は、X100Fを購入したので再度購入することはないがちょっといいデジカメが欲しい人にはオススメだろう。

 

 

2-6 Canon EOS 6D

2017.1 月購入~ 2017.6 月売却

5D MkⅢ を購入するに当たり売却した著者の初めてのフルサイズカメラである。

 

特に記載することがないくらい思い出が少ないのだがフルサイズの良さを認識させられたカメラだ。

操作系がその時持っていた7D Mk2 と違いすぎたため混乱していたように思える。

 

2-7 Nikon D5300

2015.11 月購入~ ??.?? 月売却

 

冒頭にも記載したが著者が初めて買ったカメラである。

ワクワクしながらこのカメラに触り自転車の写真を撮ったことを覚えている。

今、ものすごく仲良くしている友人と出会ったのもこのカメラがキッカケだった。

 

様々なカメラを購入していったがなんだかんだ売れずに意外と長い期間持っていたように思える。

使いはしていなかったが・・・。

 

このカメラのお陰で色々な人と出会えたので感謝でしかない。

まぁ、1年足らずでEFマウントに行くという甲斐性なしではあったのだが・・・。

 

コンパクトなため一眼レフを始めよう!と思っている人にはとてもフレンドリーなカメラだ。

カメラの基礎の基礎を教えてくれたカメラだった。

同じシリアルのものが出回っていたら書い直したいと思う。

 

 

以上、著者がこの7年間で購入したカメラ達だ。

梅田でなくしてしまったがこれの他にGopro Hero 7 Blackを持っていた。

今頃どこかの誰かを撮影していることだろう。

幼なじみとふざけあっている動画が残っているためそれだけは返してほしかった…

 

さておき、それぞれのカメラのお陰で今の自分があると思う。

しかし、沼という沼に浸かっていたような気がするのでフラグシップを大人しく買っておけばこうはならなかったのだろうなぁとも思う。

まぁ、なんにせよカメラライフを楽しめてるので良しとしよう!

 

まとめ

以上のようなカメラ遍歴となっている。

今では、仕事としてモデルの撮影や商品撮影、個展。

趣味でも様々な風景や自転車の撮影を勤しめているのでとてもありがたい。

 

カメラをたくさん触るということは、たくさん知識を手に入れれるということなので展示品などもたくさん触ることをオススメする。

そうして、思い切って気になったカメラを購入してしまおう!

 

しかし、著者みたいにお金を使いすぎて首が回らなくなるのは注意だ。

 

Fin.

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