2/4。
仲良くしている友人に連れられて西島隆弘ことNissyの京セラドーム公演に足を運んだ。
正直なところ Nissyのことは1mmも知らず、一緒に行こうと言われて初めて存在を認識したそのレベルな私である。
そんな私が、2/4というNissyファンにはとても大切な日。(2/4でニッシーと読むため)
しかも、その日のライブから声出し解禁で少しコロナ禍の終りが見えたようなそんな日。
そんなファンが喉から手が出るほど欲しい貴重な京セラの1席を埋めてしまうというのは、少し心苦しくもあったが折角なら楽しむぞと意気込み 行こうと言われてからApple Musicで”初めてのNissy”というプレイリストでちょっとだけ曲を予習して臨んだ。
そして、Live終了後 すっかり私は、Nissyにトリコにされてしまったのである。
前置きが長くなってしまったがそんな浅はかでニワカもニワカでファンとも言えるかどうかわからない私が Nissyが地域応援キャンペーンと称し 福知山に来福していたのでその残り香を追って福知山に行ってきたという話を書いていこうと思う。
まず、Nissyの地域応援キャンペーンとはなにかというと ドーム公演がある地域をANAとともに盛り上げてみようといった感じのことだと認識している。
実際は、キャンペーンではなかったと思うが分かりやすくここではキャンペーンと称すことにする。
様々な地域の地域産業とコラボし Nissy地域応援セットを販売していろんな地域特産品をアピールするというものである。
関西圏では、タイトルにもある通り福知山市が選ばれたようだ。
私が福知山と聞くと JR福知山線 がとても身近なためまず思い浮かぶ。
印象としてはとても薄いものだった。
たまにバイクでツーリングするときに立ち寄るコンビニの隣にスタバがあり こんなところにもあるんだとちょっと感動したそんな程度である。
そんなわけで、意外と福知山のことを知らなかったのでついでにいろいろ調べてみたらどうやら明智光秀が拓いた城下町だということがわかった。
特に日本の歴史は得意ではないのだが明智光秀くらいはさすがの私でも聞いたことあった。
まぁ、だからといって何だということではあるのだが…。
そんなこんなで、Nissyのライブに行った友人とその地域応援キャンペーンのところに行こう!という話になった。
実は、それ以前にツーリング仲間とNissyの地域応援キャンペーンで出向いた場所へ行く予定だったのだが色々なトラブルの末 断念することになったのでリベンジも兼ねている。
さて、当日の話をしていこう。
行った日は、3/19 いい天気だが少しだけ肌寒いそんな日だった。
私は、バイクで高速道路を使い福知山へ。
友人は、電車で福知山へ。
まずは、小林(こば)ふぁ~むという トマト農家さんのところへ向かった。
高速道路で快適に福知山までワープできたのだが ネイキッドバイクに変わったことにより風がモロ自分に直撃するためびっくりするくらい寒く震えながら福知山に到着した。
高速道路→バイパスを降りて近くにあったコンビニで小休憩し友人が今どうなっているかの連絡を取った。
どうやら、まだついていないらしく少しだけのんびりしてから目的地の農家さんへ向かうことにした。
176号線と9号線を快調に走り下道でも寒いなぁと思いながら現地に到着。
現地近くにある牧川を渡ると”Nissy地域応援キャンペーン小林ふぁ~むはこちら”という看板が立っていた。
ワクワクしながら農家さんの駐車場に到着するとまたもやNissyのマスコットキャラクターであるLippyくんがお出迎え。
友人を待つことにした。
着替えやカメラの用意をしていたらすぐ友人と合流できたため小林ふぁ~むさんへ向かうことに。
なんだかんだこういった農家へ行くのは初めてだったため予約もしていないから門前払いされないか少し不安だったがそんな不安は、杞憂に終わった。
近くにつくと早速、小林ふぁ~むの代表方が「Nissyですか?」と笑顔で声をかけてくれた。
Nissyですか?と言うほどいろいろな人が来訪しているのかと思うと改めてNissyの人気の高さがうかがえる。
早速、Nissyが撮った写真の箇所などを案内していただきながら動物たちと触れ合った。
間近でこんなに大きな動物を見るのは久しぶりの体験だった。
餌あげてみてくださいと言われたので、後で出てくるちきり屋さんの煎餅をサンタ(ヤギ)とブタさん(名前がわからなかった)にあげてみた。
動物と触れ合っていると専務の方が出てきてくださり蔵など他の箇所でNissyが撮影したところを案内していただいた。
インスタのストーリーの場所や実際に記事になっている場所などいろいろ丁寧に案内してくださりなんて素敵な人なんだと感動していると
「僕もすっかりNissy好きになっちゃいました」と一言。
どうやら、私と同じで(同じではない)Nissyと触れ合ったことによりファンになられたようだ。
話をきいていくとライブにも参戦するとのこと。
しかも北海道の最終公演だ。
びっくりした。
正直アイドルとかよりかは、エルヴィスとかが好きそうな人なのにそんな人もトリコにしてしまうNissyの恐ろしさを改めて感じた。
沢山話や写真を撮らさせていただき小林ふぁ~むのお店で地域応援セットを購入するためにお店に向かった。
そこでは、一本一万円するトマトジュースなどがありトマト好きにはたまらない空間となっていた。
買って帰ろうかと迷ったがバイクで荷物も入れれないため後で通販することにし地域応援セットだけ購入。
小林ふぁ~むさんを後にした。
ヘルメットがなかったため友人と別移動でバス停まで送り届けた後福知山城に行くために福知山駅周辺に向かった。
福知山駅付近の適当なところにバイクを止めお昼ご飯を食べていなかったので福知山駅近くにある王将へ。
できれば福知山にゆかりがあるところで食べたかったのだが特産品がなにがあるかわからなかったのとお腹が空きすぎていたため王将ですませた。
ご飯を食べた後は、いよいよ福知山城へ。
JR福知山駅から徒歩15分くらいのところにあったためタクシーなど使わず徒歩で移動することにした。
そこで驚いたのが意外と福知山は、発展しているということだった。
自分が想像していた福知山は、田んぼに溢れ 道も2車線しかなく民家も昔ながらの瓦の民家だけ・・・というなんともまぁ偏見に溢れた田舎の街というイメージでしかなかったがいい意味で覆された。
大きめの道路沿いを歩きながら福知山城へ向かう。
路面店も多くジーンズ屋さんや雑貨屋さんなどちょっと気になるところも多くあったのだが時間もあまりなかったためよらずに。
次に行ったときには、入ってみようと思う。
福知山城真下までついたのでヒィヒィいいながらお城があるところまで登っていった。
思いの外坂がきつく歩き慣れていない革のブーツではちょっと大変だった。
無事、お城までついたのでNissyが撮った画角と似たようなが画角でパシャリ。
Nissyの残り香をまた得ることができた。
お城の周辺をグルっと回った後 天守閣に登るかどうするか迷ったがカフェに寄ってちょっと休憩したかったので登らず福知山城を後にしちきり屋さんへ向かうことにした。
残念ながらちきり屋さんは、日曜日休業だったようで実際にお店の中には入ることはできなかった。
小林ふぁ~むさんで話を聞いた限りでは、暫くは、私達のようなNissyの巡礼のために開けていただいていたようだ。
行った日の前の週には、開いていたみたいだが私に予定が入ってたため行けなかったのが悔やまれる。
ちきり屋さんの外観だけ撮影して福知山城の近くにあったカフェへ。
屋上に上がらさせていただけたので福知山城と福知山の街並みを見ながら一服。
歩いているときは太陽が出て暖かったのだが屋上は、流石に寒く震えていた。
アイスココアを頼んだので更に体温が下がって大変だった。
一服が終わる頃には、友人の電車の時間が近づいていたため同じ道をてくてくとJR福知山駅へ向かって歩く。
JR福知山に到着し友人を見送った後 自分も帰るためにバイクのところへ向かった。
下道で帰ろうかとも思ったのだが次の日も仕事があったため三田西まで高速道路を使ってワープすることにした。
やはり、100km/hくらいで移動するため高速道路も寒かったのだが高速道路を降りて三田市を走行中高速道路よりも寒く震え上がっていた。
住むところの候補に入れていたのだがここまで気温が違うとは…。
道中事故を目撃したりしたが自分は無事故無違反で帰宅することに成功した。
帰ってゆっくりした後にNissy応援セットの写真をパシャリ。
Lippyのステッカーが可愛い。
どこに貼るか迷う可愛さだ。
そんなこんなで福知山自体の滞在時間は5時間程度だったのだがNissyのおかげで楽しむことができた。
-fin-